\さいごまで/ じぶんちing研究所

”ずっと自分の家で暮らしつづけること=じぶんちing”について考える。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

若くして働けなくなってしまった・・頭の片隅にこの知識を

在宅診療所で患者さんの相談にのる中で、当然、まだ現役世代でバリバリ働かれている方のケースもあります。がんの治療や症状により以前のように働けなくなってしまった、休職あるいは退職して、自宅で過ごす様なケースです。 そこで現役世代の患者さんの大き…

Deathフェスに行ってきた

Deathフェスというイベントがとても気になって、東京渋谷ヒカリエに行ってきました。 deathfes.jp Deathフェス・・Deatnのフェス。なかなかインパクトのある名前。死に対する価値観のアップデートを目的にしたイベントです。 「死」に関する話というとシニア…

じぶんちingするための家を考えるートイレ編ー

じぶんの家でずっと暮らすために、元気にうちからどんな家に変えていくとよいのか?今回は、トイレについて考えてみました。 なお、以前のブログでも紹介しましたが、高齢者化対策のリフォームについては、ちきりんさんのキンドル本がおすすめです。今回の内…

100才まで生きる確率ってこんなに高いの?!

厚労省が高校生向けに「高校生が知っておくべき将来の話」という教材をつくっていました。中の統計データからみると、もう10年くらい前のものみたいです。たまたま検索にひっかかり見たんですが、これが面白いです! 例えば、こんな問題。 2011年の日本人の…

永遠のテーマ 年金はいつから受給するのがよいのか?

老後のためにいくら必要? 2000万円くらい? よく老後資金として必要な金額の目安は、2,000万円と言われます。 この根拠は、金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」が報告した ”夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯では年金の収入以外に、…

在宅医療で点滴をいつまで続けるかという選択

在宅医療を利用しながら、自宅で最期をむかえようとするとき、家族のかた、医療者にとっても難しい選択となるのが、”点滴をいつまで続けるか”ということ。 これは、とてもデリケートな問題です。 私は在宅診療所に勤務していますが、自分の家族が在宅医療を…