\さいごまで/ じぶんちing研究所

”ずっと自分の家で暮らしつづけること=じぶんちing”について考える。

医療

高齢者白書からみる最期を迎えたい場所は?

万一治る見込みがない病気になった場合、最期を迎えたい場所はどこですか? 60歳以上の方1870人にに聞いたデータが、令和元年の高齢者白書(以下の図1-3-13)で見られます。 その結果、約半数(51.0%)の人が「自宅」と答えています。次いで、「病院・介護療…

100才まで生きる確率ってこんなに高いの?!

厚労省が高校生向けに「高校生が知っておくべき将来の話」という教材をつくっていました。中の統計データからみると、もう10年くらい前のものみたいです。たまたま検索にひっかかり見たんですが、これが面白いです! 例えば、こんな問題。 2011年の日本人の…

在宅医療で点滴をいつまで続けるかという選択

在宅医療を利用しながら、自宅で最期をむかえようとするとき、家族のかた、医療者にとっても難しい選択となるのが、”点滴をいつまで続けるか”ということ。 これは、とてもデリケートな問題です。 私は在宅診療所に勤務していますが、自分の家族が在宅医療を…

在宅医の見つけ方

在宅医療を希望した場合、どこに相談するのがいいの? 私は在宅医療を行う診療所で、最期まで自宅で暮らしたいと願う患者さんの相談にのったり、退院するにあたっての病院との調整などを主な仕事にしています。 その中で「在宅医療ってどうすれば、受けられ…